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※公的医療保険外治療 新しい技術・医療機器を使った治療のため、公的医療保険が適応されません。

老眼も治療できる時代です!

あらゆる老眼治療に対応した
「冨田実アイクリニック銀座」

冨田実アイクリニック銀座では、6つの外科的老眼治療法を導入しています。
現在行われている効果的な老眼治療すべてに対応していますので、ひとりひとりの眼の状態に適した
最適な治療を選択することができます。また、老眼治療の相談にもより詳しく対応することができます。

老眼治療 plan.1

遠近両用レーシック
プレスビーマックス・ハイブリッド

「プレスビーマックスハイブリッド」は、新世代エキシマレーザー「8次元アマリス 1050RS」に新たに搭載された遠近両用レーシックプログラムです。今までのレーシックでは、近視・遠視・乱視の治療しかできませんでしたが、老眼治療に対応したプログラムが開発されたことで、老眼治療にも新たな選択肢が加わりました。8次元アマリス1050RSには、手術中の眼の動きを8次元で追尾するアイトラッカーが搭載され、レーシック手術の正確性が格段に向上しています。また、もう1つの新しい機能として追加された「リバーシブルモード」は、遠近両用レーシックを可逆性の手術に進化させました。

遠近両用レーシック「プレスビーマックス・ハイブリッド」の特徴

  1. 従来のモノビジョンレーシックとは全く異なる遠近両用レーシックプログラムです。
  2. 角膜を削る量を抑えた新しい遠近両用レーシックです。
  3. 現代の生活にマッチした「中間距離の見え方」がより自然になりました。
  4. リバーシブルモードの搭載によって、手術のリスクがより軽減されています。

遠近両用レーシック「プレスビーマックス・ハイブリッド」の仕組

従来の照射プログラムから更にバージョンアップされた遠近両用レーザー照射プログラムは、角膜を見る距離によって区分けします。複数の映像が同時に入り、それぞれの映像を網膜で焦点が合うように矯正することで、近方・中間距離・遠方に焦点が合うようになります。プレスビーマックス・ハイブリッドは、その矯正精度が改善され、より満足度の高い視界を得ることができます。

「リバーシブルモード」 の搭載でリスクを軽減

8次元アマリス1050RSに新たに搭載されたリバーシブルモードは、遠近両用レーシックを可逆性の手術に進化させることを実現した照射プログラムです。従来の遠近両用レーシックには無かった新しい照射プログラム「リバーシブルモード」が搭載されたことで、遠近両用レーシックを高い安全性を持った可逆性の手術へと進化させることを実現。万が一、手術後に問題が生じても元に戻すことができます。

8次元アイトラッカーの性能

毎秒1050回ものスキャニング機能で手術中の目の動きを追尾します!

正確なレーシック手術を行うためには、アイトラッキングシステムは非常に重要な役割を果たします。8次元アマリス1050RSは、手術中の目の動きを毎秒1050 回スキャニングしています。一般的に導入されているエキシマレーザーと比較すると、その性能は格段に高く、より安全な手術を提供しています。8次元アマリス 1050RSに搭載された8次元のアイトラッキングシステムは、従来のXY軸方向(2次元)の追尾だけでは補足できなかった立体的な動きまでも追尾できるようになり、目の傾き、回転、旋回、微細な角度、照明条件の違いによる動向中心の移動にまで対応しています。

シリーズ最新作となるフェムトLDV-Z8は、最先端のテクノロジー技術が搭載され、リスクを軽減したフラップ作成を可能としています。単に、均一な厚さのフラップを作成するだけではなく、よりリスクを軽減したフラップを作成するために、レーザー機器の性能も進化しています。シリーズ当初から「目に優しい手術」をコンセプトに開発されてきたLDVシリーズの最新作には、正確性、リスクの軽減、合併症の抑制、術後の早期回復など、レーシックの課題を克服するための様々な機能が搭載されています。遠近両用レーシックにおいても、その高い性能は欠かすことができない重要な要素となっています。

角膜へのダメージを軽減するスモールバブル・テクノロジー

照射エネルギーを抑え、 角膜へのダメージを軽減する
「スモールバブル・テクノロジー」

シリーズ最新作となるフェムトLDV-Z8は、レーザー照射における新しいテクノロジー「スモールバブル・テクノロジー」を採用しています。スモールバブル・テクノロジーは、レーザーの照射エネルギーを低く抑える代わりに、精密な照射スポットで超高速 照射を実現した新しい照射プログラムです。レーザー1発1発の照射エネルギーを抑え、超高速で照射することによって、フラップ作成時に生じる角膜への熱ダメージを軽減することができます。レーザーによる角膜ダメージを軽減することは、見え方の質を向上、合併症の軽減、手術後 の早期回復など、レーシック手術の課題を克服することに直結します。

「プレスビーマックス・ハイブリッド」の開発者

プレスビーマックス・ハイブリッドは、スペインの眼科医であるAlio教授によってデザインされた遠近両用レーシックプログラム です。Alio教授は、多くの多焦点レンズやレーシックプログラムを考案した実績を持っている眼科医です。



老眼治療 plan.2

老眼用ICL
(遠中近3焦点プレミアム眼内コンタクト)

フェイキック手術は、角膜を削らない手術として注目を集めています。角膜を削らないことで、手術後の高次収差(不正乱視)の増加が少なく、見え方の質が高いことが特徴です。従来のフェイキック手術では、近視・遠視・乱視の治療しかできませんでしたが、「3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズ」が登場したことで老眼の治療も可能となりました。世界初の老眼に対応した3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズは、EyeOL社製(イギリス)の後房型フェイキックレンズで、ヨーロッパの厚生労働省にあたるCEマークを取得しています。(CEマークは安全基準を満たすことを照明する称号です)すでに、世界20カ国以上で使用されており、冨田実アイクリニック銀座では、この3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズを6年前から導入して、フェイキック手術による老眼治療を提供しています。レンズの素材も「ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル」が用いられ、眼内での安全性も証明されています。眼内での安定性を追求した独自のレンズデザインを採用し、レンズの光学径を広くしたことで、瞳孔径に左右されにくいクリアな視界が期待できます。また、レンズに設置された複数のホールによって、虹彩切開が不要となり、スムーズな房水の循環経路が確保されたことで眼圧上昇などのリスクを抑制します。

フェイキック手術の特徴

フェイキック手術は、角膜を削らない視力回復手術で、見え方の質が高いことが大きな特徴として知られていますが、これ以外にも非常に多くのメリットがあります。3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズは、虹彩と水晶体の間にレンズを挿入する後房型レンズで、外から見てもレンズが挿入されていることが分らないため、審美性にも優れています。

見え方の質が高い
角膜を削らないため手術後の高次収差(不正乱視)の増加が少なく見え方の質が高い
<高次収差の違いによる見え方の違い>
可逆性の手術
万が一、手術後に問題が起きてもレンズを取り除けば元に戻すことができる可逆性の手術
適応範囲が広い
角膜を削らないから、手術の適応範囲が広く、円錐角膜と診断された方でも手術が可能
お手入れが不要
通常のコンタクトレンズのように面倒な日々のお手入れの必要がなく「永久眼内コンタクトレンズ」と呼ばれている
眼精疲労の軽減
両眼に治療を行うため、左右の見え方の差が少なく、眼精疲労が軽減できる
ドライアイの軽減
レーシックのようにフラップを作成しないため、手術後にドライアイの症状が起こりにくい

角膜を削らない老眼治療
3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズの特性

3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズは、今までは不可能とされていた老眼の治療にも対応しており、世界初の老眼用フェイキックレンズとして注目されています。3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズには、フェイキック特有のクリアな視界を実現するために様々な新しい性能が採用されています。後房型のフェイキックレンズには「ICLレンズ」がありますが、海外の学会では「プレミアム眼内コンタクトレンズ」が同等以上の結果とレンズ性能を有していると報告されています。新たに採用されたプレミアム眼内コンタクトレンズのレンズ性能は、“クリアな視界”だけではなく、長期的な視機能の維持、合併症の抑制に効果を発揮しています。

瞳孔径に左右されない6.6mmのレンズ光学径

眼内レンズで物を見る部分をの光学部といいますが、この光学部のサイズは瞳孔径に左右されるため、照明条件の違いによって見え方に影響します。瞳孔は、明るい所では小さくなり、暗い所では大きくなるため、光学部が小さいと暗い所でレンズよりも瞳孔が大きくなり、レンズの縁(周辺部)が見えてしまいます。このレンズの縁に光が反射するとハロー・グレアの原因にもなり、暗所での視機能が低下します。ICLレンズの光学径も6.1mmに改良されましたが、プレミアム眼内コンタクトレンズの光学径は6.6mmとさらに大きく設計されています。光学部が大きくなっても眼のサイズに合わせた13ものレンズサイズがあるプレミアム眼内コンタクトレンズは、照明条件に左右されない質の高い見え方を追求しています。

  • プレミアム眼内コンタクトレンズ
  • EVO+ICLレンズ

独自のプレミアムカーブで白内障の発生を抑制

従来のフェイキック後房型レンズは、レンズ形状がフラットに設計されていたため、水晶体との距離が近いことがデメリットのひとつでもありました。プレミアム眼内コンタクトレンズは、独自のレンズデザインによって、水晶体との距離を確保する「カーブ」が採用され、フェイキック手術の課題であった白内障の発生リスクの克服軽に成功。より安全性の高い視力回復手術を可能としています。

  • プレミアム眼内コンタクトレンズ
  • EVO+ICLレンズ

長期的に視気機能を維持するハイブリッド素材を採用

プレミアム眼内コンタクトレンズには、眼内で長期的に視機能を維持することができる”ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル”が使用されています。このハイドロフィリック・アクリルは、白内障の眼内レンズにも使用されており、すでに眼内で使用されている実績がありますが、さらにグレードアップされたレンズ素材によって、長期的に安定した視機能を維持できることが確認されています。

6つのハプティックスでレンズの安定性が向上

プレミアム眼内コンタクトレンズには、眼内でのレンズの安定性を維持するために6つの支持部をもつ独自のレンズデザインを採用しています。フェイキックの後房型レンズは、虹彩と水晶体の間にある後房というスペースにレンズを挿入しますが、支持部が4つのICLレンズに対して、よりレンズの安定が追求した6つの支持部を持つレンズデザインが、眼内でのレンズの安定性を実現しています。

眼内の循環経路を確保する7つのホールデザイン

プレミアム眼内コンタクトレンズには7つのホールが設置されており、それぞれが重要な役割を果たしています。かつてのフェイキック手術では、眼内を流れる房水の循環経路を確保するために、虹彩切開術が必要でしたが、レンズの中心部分にホールを設置することで、虹彩切開術が不要となりました。これによって、患者様の負担が大きく軽減されましたが、プレミアム眼内コンタクトレンズには6つのホールが追加され、眼内での循環経路の確保はもちろん、白内障や緑内障の発症予防にも配慮されています。大きく区分けすると7つのホールが3つの機能を果たしており、フェイキック手術の安全性をさらに向上させることに成功しました。

フルオーダーで作成されるカスタムレンズ

プレミアム眼内コンタクトレンズは、眼の大きさに合わせてレンズのサイズが選択できるように全部で13ものレンズサイズが取り揃えられています。欧米人よりも眼のサイズが小さい日本人にもフィットするレンズをオーダーすることができますので、患者様個々に合わせたカスタムレンズでの手術を提供することができます。規制サイズしかない他の後房型レンズと大きく違い、患者様の眼のサイズに合わせてフルオーダーでレンズを作成しますので、レンズの度数だけではなく、眼内での安定性にも優れたレンズをご用意することができます。

カスタムレンズで常に理想的な水平状態で挿入できる

プレミアム眼内コンタクトレンズには、乱視のある方にも対応したトーリックレンズもご用意することができます。一般的な後房型レンズにも乱視に対応したトーリックレンズがありますが、プレミアム眼内コンタクトレンズのトーリックレンズは、乱視軸をレンズ内にカスタマイズするため、どんな乱視軸に対してもレンズを水平に挿入することできます。これによって、眼内レンズを常に理想的な状態で挿入することができるため、レンズの安定性が大幅に向上。眼内を流れる房水の循環経路も常に一定化され、レンズの傾きに左右されることがありません。

  • プレミアム眼内コンタクトレンズ
  • EVO+ICLレンズ

エクセレントクリアサーフェイスを採用

プレミアム眼内コンタクトレンズには、レンズの表面構造をスムーズにすることで見え方の質を高める「エクセレントクリアサーフェイス」という新しい技術が採用されています。フェイキック後房型レンズの中でも見え方の質が高く、ハローグレアの発生を抑制する工夫が施されています。実際に、ヨーロッパ白内障屈折矯正学会(ESCRS)において、スペインのDr.Teus教授により、プレミアム眼内コンタクトレンズがコラマーレンズ(ICL)よりもレンズの表面がクリアーかつスムーズであり、より見え方の質が高いことが証明されています。ESCRSの眼内コンタクトレンズのシンポジウムでは、当院の冨田院長が世界各国から選出された5人の講演者の1人に選ばれるなど、プレミアム眼内コンタクトレンズの世界的オピニオンリーダーとして活躍しています。

老眼用レンズは遠方・中間・近方の3つの距離に対応

世界で初めて老眼を治療できる3焦点フェイキックレンズは、プレミアム眼内コンタクトレンズしかありません。老眼は40歳を過ぎた頃から自覚してくるといわれていますが、老眼用のフェイキックレンズが登場したことで、幅広い年代の視力回復に対応することができるようになりました。レンズの構造は、白内障手術で使用する3焦点レンズと似ていますが、レンズの中心部にあるホールの形状が円錐状をしているため、光学的欠損を抑制することができます。また、独自のレンズデザインによってハロー・グレアの発生を軽減しています。

老眼用レンズは3焦点回析型アポダイズド構造

老眼を治療できる老眼用プレミアム眼内コンタクトレンズは、白内障手術で使用される多焦点レンズと同様のレンズ構造になっています。複数の距離に焦点を合わせるレンズは、入ってきたレンズに設置された溝によって光を分配する仕組になっていますが、白内障手術と大きく違うところは、水晶体の有無になります。白内障手術では、濁った水晶体を取り除いてしまいますが、フェイキックの場合は水晶体を残したままレンズを挿入します。老眼用プレミアム眼内コンタクトレンズは、周辺部よりも中心部のステップが高く、中心部から外側に設置されたステップの角度を徐々に高くする独自のレンズデザイン採用することによって、光学的欠損を少なくし、ハロー・グレアの発生を抑える効果が期待できます。

6年前に日本で初めてフェイキックによる老眼治療に成功

当院は、6年前に日本で初めて「3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズ」による老眼治療を導入して、多くの症例の治療実績を有しています。また、冨田院長は日本人の眼科医として、「3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズ」による手術を初めて成功させた実績があり、日本で唯一の上級指導医ライセンスを与えられています。

3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズ手術の流れ

3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズは、虹彩と水晶体の間にレンズを固定する「後房型レンズ」です。手術は局所点眼麻酔で行いますが、レンズを折り曲げて挿入することができるので、切開創は1.8mmと小さく、早期の回復が期待できます。後房型レンズは、レンズを入れていることが外から判別できないため、審美性に優れていることが特徴です。

上級指導医ライセンスを取得した
冨田院長が執刀を担当

冨田院長は、日本の眼科医で唯一プレミアム眼内コンタクトレンズの上級指導医ライセンスを取得しています。すべての手術を担当する冨田院長は、手術の実績も豊富で、プレミアム眼内コンタクトレンズにおける実績が評価され、トップ・フェイキック・サージャンを受賞しています。特に老眼治療に対応した3焦点プレミアム眼内コンタクトレンズにおいては、6年前から国内での実績を積み重ねており、海外の眼科学会においても、フェイキック手術の有意差やテクニックなどについても講演するなど、レンズの性能についても熟知しています。日本人で初めてプレミアム眼内コンタクトレンズの手術を行った眼科医としても知られており、フェイキック手術の普及にも貢献しています。

フェイキック手術の流れ

遠近両用のフェイキックレンズは、虹彩と水晶体の間にレンズを固定する「後房型レンズ」です。手術は点眼麻酔で行いますが、レンズを折り曲げて挿入することができるので、切開創は1.8mmと小さく、早期の回復が期待できます。後房型レンズは、レンズを入れていることが外から判別できないため、審美性に優れていることが特徴です。

フェイキック手術の指導医ライセンスを持つ
冨田院長が執刀を担当します

フェイキック手術の執刀は、指導医ライセンスを取得している冨田院長が担当します。フェイキック手術で使用するレンズには、角膜と虹彩の間にレンズを挿入する「前房型レンズ」と虹彩と水晶体の間にレンズを挿入する「後房型レンズ」があります。老眼治療に対応した遠近両用フェイキックは、後房型レンズになりますが、冨田院長は前房型レンズ、後房型レンズとも に指導医のライセンスを取得しています。





老眼治療 plan.3

角膜を削らない老眼治療
「ArtiPlus」

角膜を削らない老眼治療
ハロー・グレアの発生を抑制する
新たなICLが登場

アルチプラスは、OPHTEC社(オランダ)から発売された老眼治療対応のICLレンズです。OPHTEC社は、アルチフレックスというICLレンズの開発で知られていますが、白内障手術に使用する多焦点レンズの開発も手掛けており、特許を取得した独自の光学デザインを持つプレシジョンCTFレンズは、ヨーロッパや韓国で使用されています。このアルチフレックスとプレシジョンCTFレンズが融合したレンズが、老眼の治療を可能にしたアルチプラスになります。

アルチフレックスとCTFプレシジョンレンズとの融合

アルチプラスは、OPHTEC社(オランダ)から発売されたアルチフレックスというICLレンズと白内障手術に使用する多焦点レンズであるCTFプレシジョンが融合したレンズで、老眼の治療に対応した最新のレンズになります。すでに韓国のKFDAでは認可を受けており、2023年に行われたKSCRSにおいても良好な結果が報告されています。

ArtiPlusの特徴

アルチプラスは、独自のレンズテクノロジーを持つ新しタイプのICLになります。このレンズは、CTF(continuous transitional focus)で設計されており、複数のセグメントを持つ独自の光学部により、遠方から近方へのスムーズな視界移行を実現します。遠方と近方の2つのシャープな焦点に引っ張られて、中間距離においても優れた視界が期待できる点もアルチプラスのメリットです。
また、角膜と虹彩の間にレンズを挿入するタイプになりますので、レンズのサイズも気にする必要がなく、単焦点レンズで白内障を受けられた方でも手術を受けることができます。

ArtiPlus
  • 角膜と虹彩との間にレンズを挿入
  • ハロー・グレアが発生しにくい独自のレンズ構造
  • 老眼の治療を可能とした最新のICL
  • 万一の時にはレンズを取り除けば元に戻せる
  • 日々のお手入れが不要
  • 白内障手術を受けている方でも手術が可能
  • ICL手術で実績があるOPHTEC社(オランダ)が開発
ハロー・グレアの発生を抑制

アルチプラスは、独自のレンズテクノロジーによって、ハロー・グレアの発生を抑え、夜間視力に優れた特徴を持っています。眼内レンズを使用した手術では、夜間にハロー・グレアが発生する課題がありますが、アルチプラスはハロー・グレアの発生が極めて少なく、夜間視力の低下というICL手術の課題を克服したレンズであると言えます。ハロー・グレアは、手術に関係なく見える人もいますし、発生しても時間の経過とともに解消していくことがほとんどですが、より発生しにくいレンズの登場はICL手術において大きな進歩であると言えます。

指導医ライセンスを持つ冨田院長が執刀

アルチプラスの手術は、指導医ライセンスを取得している冨田院長が行います。冨田院長は、4年連続でICL手術実績世界一を記録しており、前房型レンズ、後房型レンズともに指導医のライセンスを取得しています。

パイロットクリニックに認定

当院は、アルチプラスの導入においてOPHTEC社(オランダ)より「Pilot Clinical Sturdy Center」に認定され、日本で初めてアルチプラスを導入したクリニックとして、来日したOPHTEC社President & CEOの Erik Jan Worst 氏(エリック・ヤン・ワースト氏)より冨田院長に認定トロフィーが手渡されました。

  • ArtiPlus(アルチプラス)

    • 老眼
    このレンズは、OPHTEC社(オランダ)から発売された新しいICLレンズで、老眼の治療に対応しています。近視や乱視を治療できるアルチフレックスと白内障手術で使用するCTFプレシジョンレンズが融合したレンズで、術後のハロー・グレアが発生しにくいことが主な特徴です。老眼に悩む方だけではなく、単焦点レンズで白内障手術を受け、日常生活に不便を感じている方にも対応することができますので、適応範囲も幅広いことも特徴のひとつです。

老眼治療 plan.4

白内障と老眼を同時に治療できる
多焦点眼内レンズによるレーザー白内障手術

老眼は、水晶体の弾力性がなくなることで目のピント調節機能が衰えることで起こります。一般的には20代から始まり、40代を過ぎると自覚するようになると言われており、誰にでも訪れる目の老化現象のひとつです。代表的な水晶体の病気としては加齢によって水晶体が白く濁ってくる白内障があります。白内障は、濁った水晶体を人工のレンズと入れ替える手術で治療することができますが、最近は遠方と近方に焦点が合う多焦点レンズの登場によって、白内障と同時に老眼を治療できるようになりました。

老眼を治療できる多焦点眼内レンズ

白内障で使用される眼内レンズには、単焦点レンズと多焦点レンズがあります。単焦点レンズは、遠方もしくは近方のどちらか1つの距離にしか焦点が合いません。一般的には遠方に焦点を合わせますが、手元から中間距離にはピントが合わないため手術後は必ず老眼鏡が必要になります。一方、近くも遠くも焦点が合う多焦点レンズは、手術後のメガネの使用頻度が少なく、裸眼での生活が期待できる新しいタイプの白内障レンズです。

老眼の改善効果が高い3焦点レンズ
(トリフォーカルレンズ)

白内障で使用される多焦点レンズには、2焦点レンズと3焦点レンズがあります。近方・遠方に加えて中間距離にも焦点が合う3焦点レンズは、より高い老眼の改善効果が期待できます。

多焦点眼内レンズ

白内障で使用される眼内レンズには、大きく分けると単焦点レンズと多焦点レンズがあります。単焦点レンズは、遠方もしくは近方のどちらか1つの距離にしか焦点が合わないため、白内障と同時に老眼を治療することはできません。そのため、手術後は必ず老眼鏡(メガネ)が必要とな ります。老眼に対応した多焦点レンズには、マルチフォーカルレンズ(2焦点レンズ)以外にも、遠方・中間・近方のすべての距離に対応できるトリフォーカルレンズ(3焦点レンズ)があります。冨田実アイクリニック銀座では、見え方の希望や生活スタイルに合わせて、患者様の眼の状態に適したレンズをご提案しています。

マルチフォーカルレンズ (2焦点レンズ)

  • スタンダード・マルチフォーカルレンズ

    • 遠方
    • 近方
    • 乱視
    • 老眼
    仕事やプライベートでパソコンを使用する頻度が高くなっている生活習慣に合った見え方を重視した特徴があります。マルチフォーカルレンズの中でも、コストパフォーマンスに優れたレンズですが、見え方の質は他の多焦点レンズと比べても見劣りすることはありません。
  • エムプラスX・ マルチフォーカルレンズ

    • 遠方
    • 近方
    • 乱視
    • 老眼
    2013年に発売が開始されたエムプラスXは、前作同様に上下に遠近の度が区分けされている設計になっていますが、遠方部分と近方部分の段差を目立たなくすることで、より自然な見え方を追及しています。そのため、目線や顔を意識して動かすことなく、より自然に遠方・近方を見ることができ、見え方の質が高いことが特徴です。また、夜間視力においても改善が施されており、前作のエムプラスよりも夜間の光のにじみやまぶしさも少なく、夜に車の運転をされる方には適しています。ただし、瞳孔の小さい方には、近方視力がでにくいレンズ構造になっています。

トリフォーカルレンズ (3焦点レンズ)

  • スタンダード・トリフォーカルレンズ

    • 遠方
    • 中間
    • 近方
    • 老眼
    • 乱視
    すべての距離に焦点が合う3焦点トリフォーカルレンズは、高額というイメージがありますが、このレンズはコストパフォーマンスに優れ、遠方・中間・近方と十分な見え方を手に入れることができます。乱視の強い方には、乱視に対応したレンズもオーダーすることが可能です。
  • ファインビジョン・トリフォーカルレンズ

    • 遠方
    • 中間
    • 近方
    • 老眼
    このレンズは、遠方・近方だけではなく、中間距離にも焦点が合う全く新しいタイプの多焦点レンズです。すべての距離に焦点が合うトリフォーカルレンズの登場は、白内障手術の新たな可能性を生み出しました。手術後のメガネの使用頻度がより減少します。
  • スーパーファインビジョン・トリフォーカルレンズ

    • 遠方
    • 中間
    • 近方
    • 乱視
    • 老眼
    このレンズは、遠方・近方だけではなく、中間距離にも焦点が合う全く新しいタイプの多焦点レンズで、長期間においてレンズの安定性を確保するために更に改良されたシリーズ最新のレンズです。手術後の快適な生活を可能とした多焦点レンズは、年々その需要が拡大していますが、白内障手術の新たな可能性を生み出したトリフォーカルレンズの登場で、世界的にも多焦点レンズ注目度が向上しています。
  • ミニウェル・レディ

    • 近方
    • 中間
    • 遠方
    • 老眼
    • 乱視
    このレンズは、ウェーブフロントテクノロジーを採用した新しい構造の白内障レンズです。単焦点レンズに収差を加えたEDOF技術によって、近方と遠方のフォーカスに焦点を合わせます。従来の屈折型や回析型のレンズとは異なる新しいレンズ構造になっており、負の収差と正の収差を組み合わせることで、複数の焦点を生み出しています。このレンズは、手術後にハロー、グレアが発生しないため、夜間視力に優れた特徴があり、夜間に車を運転されるドライバーの方には非常に適したレンズであると言えます。逆に、3焦点レンズと比較すると近方の見え方が弱く、中間距離から遠方を重視したレンズになります。また、乱視にも対応しているため、乱視の強い方でもお選び頂けます。
  • 次世代4焦点レンズ

    • Tri-novaベストフォーカスレンズ

      • 遠方
      • 中間
      • 近方
      • 乱視
      • 老眼
      Tri-novaベストフォーカスレンズは、遠方・近方・中間距離に対応した次世代型4焦点レンズです。多焦点レンズは、レンズの表面に同心円状に設置された溝によって、遠方・近方・中間距離に光を配分しています。従来の多焦点レンズは、レンズに施された溝の角度が鋭角でしたが、Tri-novaベストフォーカスレンズは同心円状に滑らかな局面的な溝が配置されたことで、レンズによる光学的欠損が8%にまで高められ、鮮明で明るい視界と、低照度下でも優れた視機能を提供します。Tri-novaベストフォーカスレンズは、収差の原理を利用したEDOF技術によって、近方から中間、中間から遠方までの中間視力の落ち込みが少なく、近方から遠方までスムーズな視界を提供します。また、360°のスクエアエッジによって後発白内障のリスクを軽減します。

      Tri-novaベストフォーカスレンズについてはこちら

    • パンオプティクス
      (Quadrifocal Lens=次世代型4焦点レンズ)

      • 遠方
      • 中間
      • 近方
      • 老眼
      パンオプティクスは、3焦点レンズとして登場しましたが、世界的な眼科雑誌である「American Journal of Ophthalmology」に掲載されたレンズ特性の報告から4つの焦点が存在することが確認されています。遠方、中間、近方の他に、約80cmに存在する焦点を含めると4焦点レンズの性能を持っており、Quadrifocal Lens(4焦点レンズ)として高いビジュアルパフォーマンスが次世代型4焦点レンズとして評価されています。他にも、手術後のハロー・グレアの軽減による夜間視機能に優れた特性があり、後発白内障の発生を抑えるレンズデザインが採用され、白内障と同時に老眼を治療できる多焦点レンズにおいて、新たな可能性を切り開いたレンズの1つです。乱視用のレンズも開発されたことで、乱視の強い患者様にも対応できるようになりましたので、次世代型4焦点レンズを是非お試しください。

      パンオプティクスのレンズ性能についてはこちら

    • クラレオン・パンオプティクス(Clareon® PanOptix®)

      • 近方
      • 中間
      • 遠方
      • 老眼
      • 乱視
      クラレオン・パンオプティクスは、ALCON社から発売された3焦点眼内レンズです。以前から日本でも発売されているされていたパンオプティクスの長所を継承しつつ、さらに新素材であるClareonの採用により、レンズの高い透明性を実現しています。手術後に発生する可能性があるレンズ内部に発生する水泡(グリスニング)やレンズ表面に発生する微細な水滴(SSNG)を抑制し、長期的にレンズの透明性を維持することが示されています。このクラレオン・パンオプティクスではENLIGHTENテクノロジーを使用し、遠くの視力を落とすことなく近方から中間に連続してピントが合うレンズ構造により、従来の多焦点レンズよりも眼鏡を使う頻度を少なくすることができる特性があります。さらに瞳孔径3.0mmという状況下でも光エネルギー利用率は88%と高い水準を維持することができますので、どの距離でも良好なコントラスト感度で鮮明な視界を提供できます。レンズには瞳孔径の依存が少ない4.5mm回折ゾーンを採用しており、薄暗い場所でも見え方に影響がでにくい構造となっています。また、新たに採用された独自のエッジデザインにより、白内障手術後に起こる、光が反射して大きな光輪や半輪が見える症状「エッジグレア」の発生を低減する効果も期待できます。乱視用のレンズもありますので、乱視の矯正も可能です。

多焦点レンズの指導医ライセンスを持つ
冨田院長が執刀を担当します

老眼治療の執刀は、指導医ライセンスを取得している冨田院長が担当します。指導医とは、医師を指導して手術ライセンスを発行する立場にあります。指導医には、手術方法だけではなく、レンズの性能、レーザー機器の性能、トラブルへの対処法など幅広い知識と技術が求められます。冨田院長は、遠近両用レーシック、遠近両用フェイキック、老眼治療カメラ、多焦点レンズによるレーザー白内障手術とすべての手術において指導医のライセンスを取得しています。

老眼治療 plan.5

老眼治療カメラ
(他院:リーディングアイ)

カメラインレーによる老眼治療は、世界47ヶ国で行われており、非常に実績のある治療法です。角膜にカメラインレーと呼ばれる、薄く小さなリング状のフィルムを挿入するだけで、そのピンホール効果によって老眼を改善することができます。普段からメガネやコンタクトを必要としない屈折異常がない方から、近視や遠視などの屈折異常のある方まで治療ができます。現在も、“老眼治療カメラ”や“リーディングアイ”といった名称で普及しており、日本国内でも豊富な実績を残しています。

角膜への栄養補給を確保する8400個の穴

カメラインレーは、直径3.8mm、厚み5マイクロ(紙の約10分の1の厚さ)、中心に直径1.6mmの穴が開いているリング状のプレートです。素材は、フッ化ビニリデン樹脂で出来ており、白内障手術で使用する眼内レンズと同じ素材です。また、眼の栄養循環を妨げないように、表面には8400個もの穴が開いており、角膜への栄養補給機能も兼ね備えています。

ピンホール効果

ピンホール効果とは、小さな穴から物を見ると目に入ってくる光の束を細くなってピントが合いやすくなる効果で、目の悪い人が目を細めるとよく見えるようになる原理と同じです。普段の生活では、水晶体で光が屈折されますので、網膜の手前で焦点を結ぶ近視や、網膜の奥で焦点を結ぶ遠視になりますが、目に入ってくる光の束を細くすることで、水晶体による屈折の影響をほとんど受けることなく網膜に光が届くため、よく見えるようになるのです。

老眼治療カメラの流れ

  1. 点眼麻酔

    局部麻酔薬を点眼し、手術の準備を行います。

  2. ポケット作成

    フェムトセカンドレーザー「フェムトLDV-Z8」を使用して、角膜にカメラインレーを挿入するためのポケットを作成します。

  3. カメラインレー挿入

    ポケット内にカメラインレーを挿入し、消毒して終了です。

  4. 術後の定期検診

    翌日検診、1週間後検診、3ヶ月後検診、6ヶ月後検診、1年後検診 1年以降も定期的な検診が必要です。
    手術の経過によっては上記以外にも通院が必要となる場合があります。医師の指示に従って受診してください。

老眼治療カメラの指導医ライセンスを持つ
冨田院長が執刀を担当します

老眼治療カメラの執刀は、指導医ライセンスを取得している冨田院長が担当します。 冨田院長は、老眼治療カメラ専用の手術器具の開発も行っています。 また、手術後の合併症を抑制する新しい手術手技を考案し、現在は冨田院長が考案した手術手技が世界の主流となっています。



老眼治療 plan.6

リーディング・ドロップ治療
(老眼点眼治療)

リーディング・ドロップは、手術を必要としない老眼治療です。冨田実アイクリニック銀座では、2020年11月より点眼薬による新しい老眼治療「リーディング・ドロップ」を導入しました。老眼治療には、遠近両用レーシックや老眼用フェイキックなど様々な治療法がありますが、点眼薬を使用するだけなので、誰もが取り組みやすく、気軽に治療を開始できるメリットがあります。治療中の通院回数も少なく、1日1回〜2回の点眼を続けるだけなので、視力回復手術が受けられないと診断された方や、手術に抵抗がある方にとっては、老眼治療の新しい選択肢として期待されています。

リーディング・ドロップ治療について

① 適応検査で治療の可否を診断します。
② 眼の状態に問題が無ければ点眼薬を処方します。
③ 1日1回~2回の点眼します。
④ 点眼してから15程度で効果が現れます。
⑤ 治療開始1ヶ月後に経過観察を行います。
⑥ 以降は3ヵ月毎に点眼薬の処方を受けます。

リーディング・ドロップ治療のメリット

●老眼の症状が改善します。
●老眼鏡の使用頻度が減少します。
●手術ではないので手軽に始められます。
●治療を中止すれば元に戻ります。
●1回の点眼で治療の効果は5〜6時間持続します。
●点眼するだけなので継続しやすい治療です。
●手元だけではなく遠方の見え方も改善します。
●手術に抵抗がある方でも老眼の治療が可能です。
●治療を継続する程、効果の持続時間が長くなる。
●手術に比べて経済的負担が少ない。

リーディング・ドロップ治療の注意点

●眼疾患がある方は治療が適さない場合があります。
●点眼直後は眼が充血することがあります。
●見え方に慣れるのに時間がかかることがあります。
●稀に、眼痛、頭痛、吐き気が起こることがあります。
●慣れるまでは、ぼやけて見えることがあります。
●近視や乱視を同時に治療することができない。

基本的な定期検診(自費診療)

・初診、1ヶ月後、3ヶ月後、以降は3ヵ月毎に受診
 ※定期検診以外の老眼点眼治療の診察代は、15,000円(税別)がかります。
 ※前回の受診から4ヶ月以上期間が開いた場合は初診扱いとなります。
リーディング・ドロップ治療の費用(自費診療)
老眼点眼治療適応検査(初 診) 60,000円(税込価格66,000円)※1ヶ月分の点眼付き(2本)
2回目以降の継続 点眼1本付き 再診料 15,000円+点眼2本 20,000円
=合計35,000円(税込38,500円)
点眼1本付き 再診料 15,000円+点眼4本 40,000円
=合計55,000円(税込60,500円)
点眼1本付き 再診料 15,000円+点眼6本 60,000円
=合計75000円(税込82,500円)

冨田実アイクリニック銀座は、一貫した診療を行っていくために主治医制で診療を行います。常に患者様目線での診療を心がけ、安心して受診いただけるクリニックであり続けたいと考えています。院長の冨田実は、診察、執刀、手術後のケアまで責任を持った診療体制をとることが、一人一人の患者様に適した治療が行えると考えます。その方にとって「どんな治療が適しているか」「どんな手術が効果的か」「どんなケアが必要なのか」を追求すると主治医制にたどり着きました。冨田実アイクリニック銀座は、信頼していただけるクリニックを目指し、安心できる診療体制で皆様をお迎えしています。

手術は1日10件まで、一人一人の診療を大切にしています。

安心して治療を受けていただくためには、「しっかりと相談していただく時間」「詳細な検査を行う時間」「適切な治療を行う時間」が必要です。その役割を分担してしまえば多くの患者様を治療することができるかもしれませんが、主治医制を採用している当院では、一人一人の患者様を大切にする診療体制で皆様をお迎えいたします。患者様が安心できる治療を提供するためには、執刀医である院長が患者様の眼の状態を把握している必要があります。そのため、手術は1日限定10件までしか行いません。

冨田実アイクリニック銀座では、温州医科大学および河北省医科大学の眼科客員教授である冨田院長が、すべての老眼治療の執刀を担当します。冨田院長は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に開催される眼科学会から招待講演の依頼を受けています。また、海外で2つの医科大学の眼科客員教授に就任しています。

冨田院長は、世界各国で行われる眼科学会から招待講演の依頼を受け、年間で数十本に及ぶ講演を行っています。2011年のアメリカ白内障屈折矯正学会(ASCRS)では、角膜手術・屈折矯正部門でベストアワードを受賞。翌年のアメリカ白内障屈折矯正学会(ASCRS)では、全部門での総合優勝となるグランド・プライズを受賞しました。また、ヨーロッパ白内障屈折矯正学会(ESCRS)、アジア太平洋眼科学会(APAO)、アメリカ眼科学会(AAO)などにおいて、賞を受賞しています。

冨田院長は、眼科専門医として様々な手術における指導医のライセンスを取得しています。指導医のライセンスを取得している冨田院長は、医師を指導する立場にあり、指導した医師に対して手術のライセンスを発行する重要な責任を担っています。手術方法だけではなく、レンズの性能やレーザー機器の性能、万が一のトラブルへの対処方法など、知識・技術・指導力が求められる指導医である冨田院長が、すべての老眼治療の執刀を担当します。


レーザー白内障手術で
「Ziemer Award」を受賞

レーザー白内障手術の登場によって、白内障手術が大きく進歩しました。ただ白内障を治療するというだけではなく、見え方の質を追求できる新しい技術として注目されている手術のひとつです。そのレーザー白内障手術「Z-CATARACT」において、冨田院長の執刀実績が高い評価を受け、ジーマー社より「Ziemer Award」が授与されました。


「ワールド ・ ベストサージャン」 を受賞

冨田院長は、FEMTOLDVシリーズを開発するジーマー社の医学的アドバイザーとしてシリーズの開発に初期から携わってきました。より正確な手術を実現するために、レーザーにカメラやOTCスキャンの搭載を実現させるなど、様々な性能を高めることに尽力しています。その功績と実績が評価され、2014年にジーマー社が認める「ワールド・ベストサージャン」を受賞しました。


「ワールド ・ ベストサージャン」 を受賞

冨田院長は、アマリスを開発するシュウィンド社の医学的アドバイザーに就任し、エキシマレーザーの開発に携わってきました。より正確な手術を実現する8次元アイトラッカーや角膜強化型レーシックに対応したクロスリンキングシステムの搭載を実現させるなど、レーシックの安全性を高めることに尽力しています。その功績と執刀実績が評価され、2014年にシュウィンド社から「ワールド・ ベストサージャン」として表彰されました。

冨田実アイクリニック銀座では、積極的に新しい眼科治療を導入していますが、老眼治療もそのひとつです。かつては、老眼は治療できないと言われていましたが、医療技術の進歩によって、老眼も治療できる時代になりました。もちろん、治療に使用するレーザー機器も進化を遂げており、その性能も格段に向上しています。冨田実アイクリニック銀座では、老眼治療に対応した技術やレーザー機器を導入して、患者様の眼の状態に適した治療をご提案しています。


「FEMTO LDV Z8」

ジーマー社(スイス)が開発した「FEMTO LDVZ8」は、レーザー白内障手術、老眼治療カメラ、プレスビーマックス・ハイブリッド、モノビジョンレーシックなど様々な老眼治療に対応しています。LDVシリーズは、レーザーの照射エネルギーを抑えることで、手術によるダメージを軽減することを実現。「眼に優しい手術」として世界中から注目を集め続けています。また、当院が導入したレーザー白内障手術システム「Perfecr Z-CATARACT SYSTEM」においても正確な白内障手術をプラン通りに遂行する重要な役割を担ってい ます。


「8次元アマリス1050RS」

シュウィンド社(ドイツ)が開発した「8次元アマリス1050RS」は、遠近両用レーシックプログラム「プレスビーマックス・ハイブリッド」を搭載。また、新たに採用されたリバーシブル・モードによってレーシック手術が可逆性の手術へと進化させました。手術中の眼の動きを立体的に追尾することができる8次元アイトラッカーによって正確なレーザー照射を実現し、角膜強度を向上させる角膜強化型レー シックにも対応したクロスリンキングシステムも搭載しています。

当院では、レーザー白内障手術をより効果的に行うことができる、「Perfect Z-CATARACT SYSTEM」を導入しています。手術ガイダンスシステムによる白内障手術のプランニングから、プラン通りの正確な手術を遂行するレーザー白内障手術、白内障手術の課題を克服した次世代型の白内障手術装置を融合させたレーザー白内障手術システムによって、より正確でリスクを軽減した白内障手術を提供しています。

経歴

1998年 愛知医科大学 医学部卒業
1998年 関西医科大学病院 眼科研修医
2003年 関西医科大学大学院卒業
2003年 医学博士取得、日本眼科学会専門医取得
2003年 米国ハーバード大学 眼科フェロー(2年間)
2005年 眼科専門医150名を有する日本最大級の眼科クリニック入職
2007年 同クリニック 副院長に就任
2008年 同クリニック エグゼクティブメディカルディレクター
(最高診療責任者)に就任
2011年 温州大学医学部眼科 客員教授就任
2014年 冨田実アイクリニック銀座 開設(院長)
2015年 温州大学医学部眼科 客員教授再就任
2015年 医療法人社団実直会設立(理事長)
2016年 河北省医科大学 眼科客員教授再就任

主な受賞歴

  • Ziemer Award受賞

    【レーザー白内障手術の執刀実績世界No,1】

    2016年に開催されたアジア太平洋眼科学会 (APAO) にてレーザー白内障手術の執刀実績世界No,1を受賞

  • Ziemer Award受賞

    【レーザー白内障手術執刀実績 5年連続アジアNo,1】

    レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1の実績を評価され、5年連続で ZiemerAward を受賞しました。

  • Asia Top Clinic Award 受賞

    【3焦点レンズによる白内障手術執刀実績アジアNo,1】

    2017年に3焦点レンズによる白内障手術1000症例を 達成し、 アジアNo,1のクリニックに輝く (PhysIOL 社より)

  • クラレオンパンオプティクス執刀実績日本No,1

    【多焦点眼内レンズ執刀実績日本No,1を獲得】

    2020年度の次世代型4焦点レンズ「パンオプティクス」の執刀実績が日本国内で第1位を記録。(ALCON社公式認定)

  • Grand Prize 受賞

    アメリカ白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)
    【全部門最優秀賞受賞】

    2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞

  • Best Prize 受賞

    アメリカ白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)
    【角膜手術 ・ 屈折矯正部門最優秀賞受賞】

    2011年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会)にて角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞を受賞

  • Best Poster 受賞

    ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会(ESCRS)
    【最優秀ポスター賞受賞】

    2012年に開催されたヨーロッパ白内障屈折矯正学会 (ESCRS) にてベストポスター賞を受賞

  • Presidential Award 受賞

    【アメリカ眼科学会(AAO)より会長賞を受賞】

    2014年に開催されたアメリカ眼科学会 (AAO) にて日本人初のプレジデンシャルアワード (会長賞) を受賞

  • 温州大学医学部眼科 客員教授就任

    2012年に世界的名門である温州大学にて客員教授に就任。2015年には再就任を果たす。

  • 河北省医科大学 眼科客員教授就任

    2016年には、世界的な眼科学会での活躍が評価されて河北省医科大学にて客員教授に就任。

  • ACHIEVEMENT AWARD 受賞

    世界で最も権威あるアメリカ眼科学会アカデミー(AAO)より、貢献と実績が評価された眼科医に授与されるACHIEVEMENT AWARD(2016)受賞。

  • ACHIEVEMENT AWARD 受賞

    アジア圏で最も権威のあるアジア太平洋眼科学会アカデミー(APAO)に貢献した眼科医に授与されるACHIEVEMENT AWARD(2016)受賞。

2005年 Best Fellow Award
「最優秀論文章受賞」(ハーバード大学スケペンス眼科研究所:アメリカ)
2009年 Ziemer Award 2009 受賞
「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス)
2010年 Best Poster 受賞
「最優秀ポスター賞受賞」 (ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会)
2010年 Ziemer Award 2010 受賞
「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス)
2011年 Best Award受賞
「角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞 ベストアワード受賞」(ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会)
2011年 Ziemer Award 2011 受賞
「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス)
2012年 Grand Prize 受賞
「全部門最優秀賞 グランドプライズ受賞」(ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会)
2012年 Best Poster 受賞
「最優秀ポスター賞受賞」 (ESCRS:ヨーロッパ白内障屈折矯正学会)
2012年 Ziemer Award 2012 受賞
  「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス)
2013年 Best Poster 受賞
「最優秀ポスター賞受賞」 (ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会)
2013年 Ziemer Award 2013 受賞
「屈折矯正手術執刀実績世界 No,1」(Ziemer:スイス)
2013年 Crosslinking country Chairman Japan 認定
「クロスリンキング治療/日本のチェアマンに就任」(Avedro:アメリカ)
2014年 Presidential Award 受賞
「会長賞プレジデンシャルアワード受賞」(AAO:アメリカ眼科学会)
2014年 AAO Achievement Award 受賞
「特別功労賞」(AAO:アメリカ眼科学会)
2014年 Program Chairman(ISRS:国際屈折矯正学会)
「ISRS TOKYO SUMMIT 2014」において学会長を務める(WOC:国際眼科学会)
2014年 Best Surgeon in the World 受賞
「屈折矯正手術及びレーザー白内障手術における世界最優秀執刀医」(Ziemer:スイス)
2014年 Best Surgeon in the World 受賞
「屈折矯正手術における世界最優秀執刀医」(Schwind:ドイツ)
2015年 Ziemer Award 2015 受賞
「レーザー白内障手術執刀実績世界 No,1」(APAO:アジア・太平洋眼科学会)
2016年 APAO Achievement Award 受賞
「特別功労賞」(APAO:アジア・太平洋眼科学会)
2016年 Ziemer Award2016 受賞
「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス)
2016年 Trifocal Optic Certificate of recognition 認定
「日本初の3焦点眼内レンズ指導医に認定」(PysIOL:ベルギー)
2017年 Asia Top Clinic Award 受賞
「3焦点眼内レンズによる白内障手術アジア No,1」(PysIOL:ベルギー)
2017年 Ziemer Award2017 受賞
「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス)
2018年 Ziemer Award2018 受賞
「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス)
2019年 Global Top Implanter 受賞
「極低侵襲緑内障バイパス手術執刀実績世界 No,1」(GLAUKOS:アメリカ)
2019年 Ziemer Award2019 受賞
「レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1」(Ziemer:スイス)
2019年 Highest number of implants of PIOL in japan 受賞
「ICL(implantable contact lens) 執刀実績日本 No,1」(EyeOL:イギリス)
2019年 PIOL Technology as an Executive Proctor 認定
「ICL(implantable contact lens) 上級指導医ライセンス取得」(EyeOL:イギリス)
2019年 Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 受賞
「2019年度 ICL手術執刀実績世界一」
2020年 パンオプティクス眼内レンズ挿入執刀実績日本NO,1(ALCON社公式認定)
2020年 2020 Recognition Award
「2020年レコギネーション・アワード受賞」(AAO:アメリカ眼科学会、ISRS:国際屈折矯正学会)
2020年 Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 2年連続受賞
「2020年度 ICL手術執刀実績世界一」
2021年 SILVER REVIEWER 2021受賞(Journal of Refractive Surgery)
2021年 The load of the ring 2021受賞(角膜リング症例数日本一受賞)
「円錐角膜執刀実績 1000症例達成」(Mediphacos社)
2021年 Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 3年連続受賞
「2021年度 ICL手術執刀実績世界一」
2022年 ALCON社製多焦点眼内レンズ「パンオプティクス」および「クラレオンパンオプティクス」の2022年上半期の執刀実績日本一を受賞
2022年 Glorbal Implantable Phakic Contact Lens Award 4年連続受賞
「2022年度 ICL手術執刀実績世界一」
  • 主な所属学会

    ・ 日本眼科学会
    ・ 日本眼科手術学会
    ・ 日本眼内レンズ屈折矯正学会
    ・ 日本角膜学会
    ・ 日本コンタクトレンズ学会
    ・ 米国眼科学会(役員)
    ・ 米国眼内レンズ屈折矯正学会
    ・ 欧州眼内レンズ屈折矯正学会
    ・ 国際屈折矯正学会(役員理事)
    ・ アメリカ眼科学会(役員)
    ・ アメリカ白内障屈折矯正学会
    ・ 欧州白内障屈折矯正学会
  • 主な指導医ライセンス

    ・ レーザー白内障手術指導医
    ・ 2焦点眼内レンズ指導医
    ・ 3焦点眼内レンズ指導医
    ・ ICL(implantable contact lens) 上級指導医
    ・ フェイキック前房型レンズ指導医
    ・ Zレーシック指導医
    ・ アマリス指導医
    ・ 老眼治療カメラ指導医
    ・ イントラレース指導医
    ・ ウェブライト指導医
    ・ ケラリング指導医