「全国の頼れるドクター 2015-16」に紹介されました。

レーザー白内障手術や多種類の老眼治療を選択できる
クリニックとして紹介されました

当院では、レーザー白内障手術や多種類の多焦点レンズや角膜インレー、老眼治療など、目に優しく質の高い治療を提供しております。

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レーザー白内障治療

白内障の手術は、水晶体を包んでいる薄い膜(水晶体嚢)を丸く切開して濁った水晶体を取り出し、人工の水晶体(眼内レンズ)に入れ替えるというもので、このこと自体は20年前から変わっていません。
つまり、すでに確立された手術法といえますが、切開の方法や、眼内レンズの機能が大きく進歩した結果、視力回復の程度も向上しています。

白内障治療でレーザー手術と
多焦点眼内レンズを選ぶ人が増加

現在日本で一般的に行われている白内障手術は、焦点が1カ所だけ合う単焦点レンズを用いたものですが、最近では、遠近、遠中近両用といった多焦点レンズを選択する方が増えています。

<選ばれる理由その1>
多焦点レンズは健康保険の適応外ですが、術後に眼鏡を使う必要がなくなるという大きなメリットがあります。眼内レンズは単焦点のものから発展し、遠近の2焦点、遠中近の3焦点、さらには遠距離と中距離、中距離と近距離の間にも焦点が合うものが開発され、より自然で質の高い見え方を提供できるようになりました。その結果、網膜の老化度など患者様の目の状態にもよりますが、視力は近距離で1.0、遠距離で1.5程度まで回復できます。レーザー白内障手術の登場により、この多焦点眼内レンズの位置設定がより正確に行えるようになり、多焦点眼内レンズの成績をより向上させることができるようになりました。

<選ばれる理由その2>
リスクの生じる行程をレーザーで行い安全性が向上
白内障の手術は、わずか5mmほどの空間で繊細な作業を行うため、実はかなり高度な技術を要します。
特に難しいのは、水晶体嚢の切開や水晶体の破砕、乳化吸引ですが、レーザーで前処理を行うことで、眼内での処置や超音波発射量が格段に減少し、より安全な手術を行うことができるようになりました。従来なら、医師が手作業(フリーハンド)で行う水晶体嚢の切開や、眼内で水晶体除去をする行程をコンピューター制御されたレーザーを用いいることにより、正確性と安全性が格段に向上したのです。

老眼治療

目の状態や生活スタイルを考慮した3つの治療法

白内障ではないけれども、老眼で不便を感じているという方には、「角膜インレー」「遠近両用レーシック」「老眼用フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)」という3つの選択肢を用意しております。

■角膜インレー

角膜インレーは、髪の毛より薄い厚さ5μmのリング状のフィルムを角膜に入れる治療法で、ピンホール効果によって近方視力を回復させます。


■遠近両用レーシック

遠近両用レーシックは、遠視、近視、乱視老眼を同時に治療できます。8次元で目を追いかける装置や低エネルギーのレーザーを用いて手術を行います。手術時間も両眼で5分程度と短く、痛みもありません。


■フェイキックIOL

フェイキックIOLは、眼内コンタクトレンズともよばれ、遠近両用の柔らかい眼内コンタクトレンズを、水晶体と瞳孔を調節する虹彩との間に挿入する方法で、角膜を削らずにすむことがメリットで、いつでも取り除けます。

このように当院では多くの白内障、老眼の治療法を選択していただけます。どの治療が適切かは、その方の目の状態や生活スタイルによって異なるので、患者様とよく話し合いながら決めていきます。

海外の新しい治療を時間差なく日本にも導入

日本の保険診療は、多くの人が一定レベルの医療を少ない自己負担で受けられるものの、新しい治療法の導入が遅れがちになることは否めません。多焦点眼内レンズに関しては、日本では遠近両用レンズが主流ですが、ヨーロッパでは遠中近の3焦点レンズが主流になり初めています。また、多くの選択しを用意して患者様のライフスタイルに合った治療法や眼内レンズを提案しています。早い速度で進歩している白内障や老眼の治療を、時間差なく取り入れ、患者様に提供していく事が大切だと考えています。
また、患者様の安心のために完全主治医性をとり、初診から術後の定期検診まで全員を冨田院長が診療しております。
より質の高い生活を求めるのは人間として当然のことです。患者様のライフスタイルを重視し、見え方の質の向上と、安全性の確保を両立させた治療を追求しています。